俳優竹内涼真(24)が30日、都内で、写真集「1mm」(集英社)の発売イベントを行った。

 東京、大阪(8月5日開催)合わせて2万通以上の応募から選ばれた1500人(大阪も同数)が参加。写真集のタイトルは竹内の口癖に由来し、「ファンとの距離感、遠すぎない存在でいたいという思い」が込められているという。

 13年のデビューからわずか4年ながらも、ツイッターのフォロワーは既に100万人越え。14年のテレビ朝日系「仮面ライダードライブ」の主演抜てきに始まり、「青空エール」(16年)「帝一の國」(17年)などの話題作に続々と出演している。

 現在放送中の日本テレビ系ドラマ「過保護のカホコ」(水曜午後10時)には、高畑充希(25)演じる箱入り娘の主人公に厳しく当たる同級生、麦野役で出演中。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」では一転、心優しい慶応ボーイの御曹司、島谷を演じている。今週の放送で、有村架純(24)演じるヒロインと破局しフェードアウトしたことから、“島谷ロス”とSNSなどで話題になった。

 竹内は「本当にたくさんの人が見ているんだなって思います。『島谷君』とか、『慶応の子』って言われます」と、朝ドラの反響を告白。「街中で声をかけてもらう率が増えました。おばあちゃん世代の人も気づいてくれます」と明かした。

 ブレーク中ながらも浮いたうわさは聞こえてこない。共演者とも仲は良いが、飲みに行く頻度が高いのは「父親ですね」と話す。

 そんな自身の性格を「優しいと思います。みんなにフラットに接したいから」と話す竹内。写真集を渡したい特別な人はいるか?との質問も、「例えいたとしても、僕がここでいるって言うと思います?」と、さわやかな笑顔で受け流した。