瑛太(34)主演のTBS系連続ドラマ「ハロー張りネズミ」(金曜午後10時)の4日第4話の平均視聴率が4・8%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べでわかった。第3話は6・6%だった。

 ドラマは、原作は漫画家弘兼憲史氏の同名コミック。瑛太演じる探偵事務所スタッフのゴローと、森田剛(38)演じるグレのコンビが、難事件や珍事に立ち向かう新感覚探偵ドラマだ。ほかに、深田恭子、森田剛、蒼井優、リリー・フランキー、山口智子ら豪華キャストが集結した。脚本・演出を務めるのは、映画「モテキ」や「バクマン。」などのヒット作を手がけた大根仁。

 第4話は、「あかつか探偵事務所」に人気漫画家の北村(内田慈)が訪ねてきた。その依頼は、娘の七恵(後藤由依良)と二人暮らしの家の中に、ほかの誰かがいる気配がするので調査して欲しいとのことだった。ゴロー(瑛太)は北村の自宅にカメラを設置し、娘の様子を監視することに。すると、七恵が誰かと話をしている様子が映し出された。その後、続々と起こる怪奇現象の数々にどう対処してよいか困ったゴローは、南(リリー・フランキー)に相談し、河合(蒼井優)という霊媒師を紹介してもらう、という内容だった。