フジテレビ系の連続ドラマ「警視庁いきもの係」(日曜午後9時)6日第5話の平均視聴率が6・6%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第4話は5・7%だった。

 渡部篤郎(49)と橋本環奈(18)が演じる警視庁の架空の部署、動植物管理係の鬼警部補と新米巡査の凸凹コンビが、動物の生態をもとに事件解決に奔走するコミカル・アニマル・ミステリー。20種類以上の動物たちが毎回、ゲスト主役として登場する。「超特急」による主題歌「My Buddy」に合わせ、キャスト陣がダンスするエンディングも話題。渋いイメージがある渡部のノリノリダンスにも注目だ。

 第5話は、石松(三浦翔平)から、圭子(橋本環奈)が殺人事件の第一発見者になっていると連絡が入った。現場に駆け付けた須藤(渡部篤郎)に圭子は、知人の五反田(鈴之助)からリスザルのことで相談を受け、様子を見に来たところ、五反田の恋人が死んでいるのを見つけた、と証言。捜査の結果、五反田が容疑者となる。しかし、圭子は、サルのケージの扉のストッパーがゆるんでいたことが気にかかる、という内容だった。