俳優の坂上忍(50)が、医師とのダブル不倫を週刊文春に報じられた斉藤由貴(50)が開いた釈明会見について「なんと絶妙なんだろう」と感心した。

 斉藤は3日夜、会見を開き、報じられた相手男性について好意があったことは認めつつも不倫関係は否定。文春に掲載された手つなぎ写真について「そういう記憶がなくて。たぶんすごく一瞬のことだと思う。一瞬パッと手が出て、何となく握ってしまった。」などと釈明した。

 坂上は4日放送のフジテレビ系「バイキング」で、斉藤の会見について「久しぶりに“斉藤由貴節”全開という感じでしたね。ある意味うまいなと思った。好意があったことは認めてらっしゃる。そうするとやっぱり正直感は感じるじゃないですか。でも肝心なところは記憶がなかったりする。この配分たるやなんと絶妙なんだろう」と感心。同じく不倫疑惑を釈明した今井絵理子参院議員らを引き合いに出し、「役者としては斉藤さんの方が数段上手」と絶賛した。

 一方、フリーアナウンサーの南美希子は「雲をつかむというかうなぎをつかむような会見でしたけどね。小学生の女の子がイタズラをとがめられたような感じ」と感想を述べつつ、「でも本質をみると言い訳のパッチワークなんですよね」と指摘した。