元宝塚歌劇トップスター北翔海莉主演のミュージカル「パジャマゲーム」(10月15日まで)が25日、東京・霞ヶ丘町の日本青年館ホールで初日を迎えた。

 「パジャマゲーム」はパジャマ工場を舞台に「7セント半」の賃上げと恋をめぐるミュージカル・コメディー。北翔は労働組合リーダーのベイブを演じ、敵対した新任工場主任(新納慎也)と恋に落ちる。演出はロンドンで活躍するトム・サザーランド氏が担当する。

 北翔は宝塚退団後、女優としての初仕事となり、スカート姿も21年ぶり。「ベイブは芯のしっかりした、あまり女性、女性していない人物で、自然体で開放的にお芝居できます」と話している。