三浦春馬(27)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「オトナ高校」(土曜午後11時5分)の14日初回の平均視聴率が5・4%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 16年続いた「SmaSTATION!!」の後番組として新設されたドラマ枠。少子化対策のための公的機関「オトナ高校」を舞台に、異性との性体験がない30歳以上の男女たちが繰り広げる学園ドラマだ。三浦は、30歳の童貞で東大卒のエリート銀行員を演じている。

 初回は、荒川英人(三浦春馬)は突如、見知らぬ男・嘉数(杉本哲太)からピンクの書状を渡される。なんと日本ではこのたび、第二義務教育法案がまとまり、公的教育機関「オトナ高校」を設立。性経験のない30歳以上の男女を入学させ、本当のオトナになるための英才教育を受けさせることを決定したのだ。英人が手渡されたのは、まさにその入学召喚状。そう、英人は“正真正銘の童貞”だったのだ。入学を断固拒否したい英人は、入学期日までに、オトナ高校の卒業条件である“童貞卒業”を達成しようと画策する。