お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(37)が13日、JR京都駅前のT・ジョイ京都で上映された「海辺の週刊大衆」(公開日未定)の舞台あいさつを行い、2日前に渡米した相方の綾部祐二(39)とは「まだ連絡をとってない」と明かした。

 綾部は11日にニューヨークへ向けて出発し、その後、ツイッターで到着を報告。相方の渡米後、初の公の場になった又吉は、退場時に報道陣からの問い掛けにこたえ「見送りには行った」と話したが、連絡は「まだとってないです」と話した。

 同映画は、15日まで京都市内各所で開催中の「京都国際映画祭」の中で上映されたもの。映画は「週刊大衆」1冊だけを手に、無人島でサバイバル生活を送る男を描き、又吉が主演。ヒロインはNMB48の渋谷凪咲(21)が務めた。

 又吉は渋谷、太田勇監督らとともに登壇。観客から「今、幸せですか」と質問を浴びると、笑顔で「やりたいこともやらせてもらっているし、すごい幸せです」と返した。

 これに対し、しずる・村上純(36)がすかさず「ようやく1人になりましたもんね」とつっこみ。又吉は「1人になりたかったわけじゃない」と応じ、「あ、綾部さんが3日ほど前に旅立ちました。アメリカに行きました」と観客に、あらためて報告した。