今年5月に大麻取締法違反の疑いで逮捕され、その後釈放され不起訴処分になった元KAT-TUNの田中聖(32)が、後悔と反省の気持ちをつづるとともに、年内に音楽活動を再開する意向を示した。

 田中は32回目の誕生日を迎えた5日、ブログを更新。ファンから寄せられる多くのメッセージに「今年ほど皆さんからのメッセージが力となったことを実感した年はありません。本当にありがとうございます」と感謝した。

 続けて「2017年は自分自身のせいで色々おこしてしまい、沢山の人、仲間や支えてくれてる方々に心配と迷惑をかけました。この後悔と申し訳ない気持ちは絶対に忘れません。一生心に刻んで生きていきます」と不祥事への反省をつづった。

 さらに「まだ謹慎の身なんですが、僕自身も次に向けて前を向いて行こうと思っています。具体的には、年内にライブハウスに復帰出来るように準備してます。2017年のけじめと、2018年のスタートを考えて準備しています」と音楽活動再開についてつづり、「責任もプレッシャーも、厳しい声も全て受け止めて、ポジティブな気持ちに変えて挑戦していきます。これからも皆さんの声が自分には必要です。よろしくお願い致します」と呼びかけた。

 田中はKAT-TUNのメンバーとして活動も、13年9月にジャニーズ事務所から契約解除された。その後、ロックバンドINKT(インク)を結成しボーカルを務めていたが、同バンドは9月1日をもって解散した。