フジテレビ系連続ドラマ「明日の約束」(火曜午後9時)の5日第8話の平均視聴率が6・0%(関東地区)だったことが6日、ビデオリサーチの調べでわかった。前回第7話は4・3%だった。

 井上真央(30)がNHK大河「花燃ゆ」以来、約1年10カ月ぶりに連ドラ主演する話題作。井上演じる生徒の心に寄り添う高校のスクールカウンセラーが、不可解な死を遂げた男子高生の謎を追うヒューマンミステリー作品だ。

 第8話は、突然暴力を振るわれ、逃げるように本庄(工藤阿須加)の元を去った日向(井上真央)は、家にも帰れず、偶然通りかかった霧島(及川光博)と学校へ。するとそこへ、警察に追われている香澄から「学校にいる」と連絡が入る。香澄は霧島の鞄からあるものを盗み出していた。そして小嶋(青柳翔)の元には「吉岡圭吾が死んだ理由、教えます」と電話がかかってくる、という内容だった。