英国のヘンリー王子(33)と婚約した米女優メーガン・マークルさん(36)の腹違いの姉、サマンサ・マークルさんが、ヘンリー王子のコメントを非難し、注目を集めている。

 ヘンリー王子は27日、英ラジオ番組の特番で、マークルさんが王室の一員として初めてのクリスマスを過ごしたことに触れ、「家族みんなで素晴らしい時間を過ごせました。彼女は本当によくやっています。王室の一員になりつつあります。彼女が今まで、一度も持ったことがない家族だと思います」と語った。

 このコメントに対し、マークルさんの父トムさんの最初の妻との間に生まれたサマンサさんは同日、ツイッターで、「彼女にはたくさんの家族がいます。ずっとそうでした。父は素晴らしい人で、家族のために自分を犠牲にしてきました。彼女には2つの家があり、とても楽しかったんです!」と反論した。

 サマンサさんは間もなく本を出版予定で、妹のマークルさんの子供時代についても本の中で明かしているとみられている。サマンサさんは先月、英テレビ番組でマークルさんの婚約を祝福。「2人が一緒にいるところを見ていると本当に自然で、愛情で結ばれていると感じます。王室とは関係なくです。2人にとって素晴らしいことです」と語っていた。(ニューヨーク=鹿目直子)