タレントの北斗晶(50)が、乳がん手術から約2年4カ月が経過した現在の治療などについて語った。

 北斗は夫の佐々木健介とともに29日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。15年9月に乳がんを公表した当時に黒柳から受け取ったという手紙を公開し、「(仕事に)戻れるのかな、戻れないのかなとか、そういうことも考えてしまう時期でしたので、その時に『ここに戻ってくるの待ってるよ』『またここに来てね』って……もう、泣きました」「本当にうれしくて、宝物です」と感謝した。

 北斗は右乳房全摘出手術を受け、昨年11月にテレビ復帰。現在は薬によるホルモン療法を行っているという。「これがまた太るんです! 10キロ近く太りました」と悲鳴をあげたが、「初めは薬の副作用で太りやすいって言われてたから仕方がないなって話してたんですけど、もう副作用とかそういう問題じゃないです。食い過ぎです」と明るくぶっちゃけ、「食べるのが楽しくてしょうがない」と笑顔で語った。