歌手で女優の小泉今日子(51)と俳優の豊原功補(52)が不倫関係を認めたことを受け、フジテレビの梅津弥英子アナウンサー(40)は豊原の妻の心境を推し量り、心配した。

 2日放送のフジテレビ系「とくダネ!」は、小泉と豊原が前日、それぞれの公式サイトで不倫関係を公表したことを取り上げた。豊原は一部週刊誌で報じられた妻との離婚を否定し、家族とは約3年前から別居状態にあることも明かした。

 芸能人が自ら不倫関係を公表するのは極めて稀なケース。キャスターの小倉智昭(70)は「うやむやにしといたっていいと思うんだけど、ハッキリさせたかったのかな。堂々と歩きたかったのかな」と推察した。

 また、不倫公表によるイメージダウンを心配する声もあるが、小倉は「僕なんかは、映画のスクリーンとかテレビの画面から出てくるのが小泉今日子であって、私生活はまったく切り離して考えるんで、女優さんとして歌手として出て来る時の小泉今日子のイメージしかないんで、まったく関係ないですね。キョンキョンにはキョンキョンらしく今まで通りの芝居をやってほしい」との思いを述べた。

 小泉らの告白を好意的に受け止める声もあがったが、梅津アナは豊原の妻側に立ち、「イメージの良いお2人のこの恋愛が報じられている時に、もしかしたら自分たちが離婚しているというように報じられていることで傷ついていたかもしれない。それでまた今回、公表されて違う形で傷つくんじゃないかっていう想像力が働いてしまう」と心配。「夫婦って男女の関係だけじゃないじゃないですか、終止符を打つっていうのは。お子さんがいるとか、本当に様々な意味合いがそこにはあるのかなと思う」と語った。