女優木村涼香(20)が20日、都内で映画「カーラヌカン」(浜野安宏監督、3月10日公開)完成披露試写会に出席した。

 GACKT演じる写真家が沖縄・八重山を訪れ、自然や神話に触れながら、そこで起こる不思議な現象を体験する物語。木村はオーディションで700人以上の中から選ばれて、ヒロイン役に抜てきされた。初めての映画出演で、初の舞台あいさつ。胸元が大きく開いた青のドレス姿で登壇し「いろいろ初めてで緊張しています」。撮影について「その日、その日を終えることで毎日必死でした。ただ周りの方が優しい方ばかりで、撮影を終えることができました」と振り返った。

 高校まで新体操選手として活躍した経験を持ち、身体能力の高さと、スタイルの良さから選ばれたという。作品の中では、GACKTとのラブシーンもあるが「GACKTさんが優しくて、GACKTさん相手だからできました」と笑顔を見せた。

 舞台あいさつには、主題歌「愛になれ」を作曲し、出演もする加藤登紀子(74)、同曲を歌うマリーン(58)も出席。