大阪・ABCテレビの新人、枝廣二葉(えだひろ・ふたば)アナウンサー(23)がこのほど、新人アナウンサーのニュース読みデビュー“初鳴き”に先立ち、同じく新人の瀧口美咲アナウンサー(23)とともに取材会に出席した。
枝廣アナは東京都出身。中高は野球部、慶大時代は応援指導部で代表を務めていた。アナウンサーを志望したきっかけは大学のOB、OGが集まる会。司会を務めたフジテレビの中村光宏アナウンサーが、一言でざわついていた会場の視線を応援指導部のステージに集めてくれたことに「アナウンサーの持つ声の力を感じた。私もこの声で応援を届けられるようなアナウンサーになりたいと思いました」
応援指導部の代表だったこともあり、今でもイベントごとの際には「枝廣のエールで締めよう」と任されることも多いという。報道陣からのリクエストにも力いっぱいエールを送ってみせるなど、熱さを前面に押し出したスタイルが信条だ。
担当してみたい番組には「熱闘甲子園」を挙げ、「三塁コーチャーとして、チームのためにぐるぐるうえでを回して、コーチャーボックスのバッターボックスに近いところで声を届ける役割でした。高校球児だけでなく、コーチャーやマネジャー、スタンドにも目を向けて、チーム全体として1試合にかける思いをくみ取って放送したい」
あこがれのアナウンサーは同局「おはよう朝日です」などを担当し、現在は記者職を兼務する岩本計介アナで「11年間、『おはよう朝日です』でMCを務められ、関西の皆さまに朝の顔として元気を届けられていた。その姿にあこがれています。そして、報道番組では記者として台風中継を正確にわかりやすく伝えられていた。スポーツ実況もされていたと聞いたので、無敵のアナウンサーと勝手ながら思ってます。岩本さんのパッションを見習って少しでもついていきたい」と目を輝かせた。
関西ではお笑い番組などで芸人と関わることも少なくない。
「たくろうが好きです」
コンビ名の由来とは異なるが「私自身、自宅で浪人、いわゆる“宅浪”生活を送っておりましたので、勝手ながら推させてもらっております」と笑わせた。昨年のM-1グランプリは会社の同期16人全員で見たそうで、「私だけたくろうさんの優勝を予想しておりました」とにやり。「芸人さんからユーモラスなことを学んで、『関東人はつまらない』と言われがちなので、少しでも面白くなったと言ってもらえるようになりたい」と芸人との絡みを心待ちにした。
名前の由来は「植物の始まりは二葉。始まりを大切にしてほしい」との両親の思いが込められているという。「二葉から始まり、枝葉を広げるように成長して、いつかはABCの大きな幹となれるように頑張ります」と意気込んでいた。
枝廣アナと瀧口アナは16日の同局テレビ「おはよう朝日です」(午前5時)、同局ラジオ「おはようパーソナリティ小縣裕介です」(午前6時30分)にお披露目出演し、翌17日のABCラジオニュース内(午前10時7分ごろ)で初鳴きする。また、今後は「第108回全国高校野球選手権大会」でリポートを担当する。



