石原さとみ(30)主演のTBS系金曜ドラマ「アンナチュラル」(午後10時)の23日第7話の平均視聴率が9・3%(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べでわかった。前回は10・1%。この日は同時間帯にNHKで平昌(ピョンチャン)オリンピック、カーリング女子準決勝の日韓戦が生放送され、その影響もあったのか2ケタ割れとなった。

 怪しい死体が運ばれる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台にした1話完結の法医学ミステリー。大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子氏が脚本を手掛けている。

 第7話は、ある日、ミコト(石原さとみ)の携帯に「これを見たら電話をください」と謎のリンクアドレスが貼られたメールが届く。ミコトがアドレスをクリックすると、「殺人者S」と名乗る高校生が、自分が殺したというYの遺体を「殺人実況生中継」としてライブ配信していた。Sはミコトに対し、「Yくんの死因はなんでしょう?」と挑戦状を叩きつける。もし答えを間違えたら、人質を殺すという。中堂(井浦新)は挑発に乗るなと止めるが、ミコトはSの勝負に乗ることに。衝撃の事件には意外な真実があった、という内容だった。