タレントのフィフィ(42)が、SNSに幼い子どもの写真をアップする親に違和感があるとし、「そこまでしてアピールしたいものかな」と疑問を投げかけた。

 子どもの写真をネット上に公開する行為をめぐっては賛否あり、かねてからたびたび議論されてきた。芸能人でも子どもをSNSに登場させているケースは多いが、“顔出し”については対応がわかれている。一例として歌舞伎俳優の市川海老蔵は、長男の勸玄くんは舞台に立ちメディアにも露出していることからブログでも顔を公開しているが、長女の麗禾ちゃんについては、舞台でのお披露目やテレビ番組などで披露したものの、ブログに写真を載せる際には顔を隠している。また、女優の釈由美子は16年に長男が誕生した当初は育児ブログを公開していたが、翌17年には「息子が大きく成長するにつれプライベートなことを公の場でつづることのリスクも考えなくてはいけない」として、長男に関するブログを休止するとした。

 フィフィは28日に更新したツイッターで、子どもの“ネット顔出し”行為に言及。「いろんな考えがあるとは思いますが、SNS上に幼いわが子を晒す親に違和感があります」と私見を述べ、「最近は配慮からなのかわが子の顔を塗りつぶしたりスタンプで隠してまで自身のSNSに登場させたり…隠せばいいってものなのかな、私はわが子の顔を塗りつぶす事にためらいがあるので。そこまでしてアピールしたいものかな」とつづった。