がんの再々発を告白した女優の古村比呂(52)が、子宮頸(けい)がんの発症により子宮全摘出手術を受けてから6年目を迎え、これまでの思いと現在の心境をつづった。

 古村は13日、ブログを更新し、「6年前の3月13日 『広汎子宮全摘術』を受け 子宮とさよならしました」と2012年の手術から丸5年が経過したことを報告した。

 そして手術からちょうど5年目にあたる昨年3月13日に子宮頸がんが再発。当時について「あの時の感情の記憶がほとんどない」という。それから週1回の抗がん剤治療や、放射線治療などを受け、同年7月には寛解。ドラマにも出演するなど芸能活動を再開させたが、同11月に再々発した。

 「感情と事実を切り離した『あるがままを受け入れる』迷いなく湧き上がった想い」と、再々発が判明した当時の思いをつづった古村。子宮摘出手術から6年目を迎え、「あの日 病室から朝陽は見えなかったけど 今日は眩しい朝陽が私を照らしてくれた あるがままに歩む それが 今の私には ちょうど良い 今日も ありがとう」とつづった。