人気シリーズ最新作、米映画「アベンジャーズ インフィニティー・ウォー」(4月公開)の日本語版声優が14日、都内に集結した。

 今回は宇宙最強の敵、ラスボス「サノス」が登場する。ヒロイン、ブラック・ウィドー役の米倉涼子(42)は「劇中ではヒーロー達が団結しますが、吹き込みはせまいスタジオで孤独な戦いです。そんなときに力になるのは赤身のお肉かなあ。サノスのようなラスボスをわが身に振り返っていろいろ想像したんですけど、最初は事務所の社長かなと思ったけど、やっぱり私自身かもしれない。そんな風に思いました」と吹き替え作業を振り返った。

 一緒に戦う、ヒーローの1人ファルコン役の溝端淳平(28)は「僕にとってのラスボスは絶対に『ノー』といえない姪っ子かな」。今回アベンジャーズ初登場となるブラックパンサーの妹シュリ役の百田夏菜子(23)は「私にとってのラスボスはトマト! 正直言うと赤い食べ物が苦手なんです」と予想外のカミングアウトも。