女性タレントによる芸能事務所対抗のeスポーツ決定戦「EQリーグ」の記者発表会が18日、都内で行われた。

 eスポーツは「エレクトロニック・スポーツ」の略で、対戦型ゲームをスポーツ競技として捉えたもの。1月にeスポーツの国内統一組織「日本eスポーツ連合」が発足し、オリンピック種目としての採用を目指すなど注目が集まっている。

 「EQリーグ」に参加するのはオスカー、サンミュージック、松竹芸能、ディアステージ、東宝芸能、N-weedとblueskywalkersの合同チーム、ホリプロの7団体。参加メンバーは「スーパーボンバーマン」と「太鼓の達人 セッションでドドンがドン!」の2ゲームで対戦する。この日、プレシーズンマッチの日程が発表され、来月22日に開催される「day1」の対戦組み合わせ抽選会が行われた。

 「ボンバーマン」では、東宝芸能チーム「東宝ガールズ」と松竹芸能チーム「Shochiku Sisters」の対戦カードが発表された。「東宝ガールズ」の小嶋紗里 (20)は、会場を訪れた松竹芸能の大応援団に「パワーがすごい!」とタジタジ。「Shochiku Sisters」唯一のお笑い芸人、ジョリー惑星⊿のあべみな(27)は、清楚(せいそ)な衣装で登場した東宝ガールズに対して「控室でもずっとキラキラ。でも、お笑いが1番強いと思うので負けません!」と高らか宣言した。

 オスカーチーム「X21」の藤江萌(19)は「『太鼓の達人』はメンバーと練習しています。歌とダンスをやっているので、リズム感はあります」と自信を見せた。同メンバーの中里萌(17)は、eスポーツについて「ゲームはもくもくとやるイメージがあったけど、仲間と努力して勝ちに行くのが魅力かな」と笑顔で話した。

 プレシーズンマッチの「day2」は5月22日、「day3」は6月24日に開催される。