フリーアナウンサーの高橋真麻(36)が4日、銀座三越で行われたファッションブランド「VIVIENNE TAM(ヴィヴィアン・タム)」の日本上陸20周年記念トークショーに出演した。

 「局アナ時代は自前のヴィヴィアン・タムの衣装でバラエティーに出ていました」というブランドのファン。母と親子2代で愛用しているという。「シーズンごとに新しいラインも出るけど、誰が見てもヴィヴィアン・タムだと分かる、独特のブレない芯があるところがいいと思います」と話した。

 真麻は13年3月をもってフジテレビを退社し、フリーアナウンサーとして活動中。NHKの有働由美子アナウンサー(49)が3月末をもって退社したことについて聞かれると、「あれだけ長く務められた番組を辞められたから、そうかと思っていました」と明かした。

 局アナを辞めフリーで活躍する“先輩”にあたるが、「積み重ねてきたキャリアとキャラクターがあまりに違うので、『バラエティーでは体を張った方がいい』とか『身を削ったエピソードトークが必要』とか言えない」と苦笑。

 「やりたいことが見つからない方も多くいる中で、それを見つけてフリーランスでやっていくのは、よほどの覚悟がないとできない。強い方だと思いました」とその姿勢を称賛した。