元NMB48で吉本新喜劇の福本愛菜(25)が5日、大阪市内で吉本興業と劇団そとばこまちがコラボした公演「ゆきむら」(6月7~10日、大阪・近鉄アート館)の記者会見に出席した。

 豊臣秀頼の正室だった千姫役。14年に大阪・なんばグランド花月で行われた「大坂の陣新喜劇」で千姫を演じたことがある福本は「そのときはすっちーさんに原付に乗っているヤンキーとか、めちゃくちゃいじられたので、今回はおしとやかでかわいらしい千姫を演じたい」と意気込んだ。

 ただその思いとは裏腹に周囲から「今日も衣装を着させてもらって、記者会見の前に『めちゃくちゃギャルやん』って言われたんですけど…」と打ち明けた。それでも気を取り直して「しゃべり方、動作とか、女性らしくしたいと思います。稽古して積み上げていければと思います」と話した。

 「ゆきむら」は、織田信長が主人公の「のぶなが」、坂本龍馬とその妻を描く幕末ロマン「おりょう」に続く、吉本興業と劇団そとばこまちのコラボ第3弾。

会見にはお笑いコンビ「ミサイルマン」岩部彰(37)、吉本新喜劇の高井俊彦(42)らも出席した。