女優永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(午前8時)16日放送第39話の平均視聴率が20・2%(関東地区)だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高視聴率は初回放送の21・8%。

 同ドラマは、岐阜県や東京が舞台で子供の頃に左耳を失聴した鈴愛(すずめ)が、家族や、同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみたちに支えられながら成長する姿を描く。鈴愛は少しうっかりしているところもあるが、バイタリティーにあふれ、失敗を恐れない性格で、高度経済成長期を背景に一大発明を成し遂げる。脚本家北川悦吏子さんのオリジナル作品。主題歌は初の楽曲提供を行った星野源が歌う。

 あらすじは、西北大学に通う律(佐藤健)は、体育の授業で弓道を選択する。高校3年時の、他校の弓道部の美少女との出会いが心の中に残っていたからだ。

 一方、鈴愛(永野芽郁)は、母と電話で敬語で話す小宮裕子(清野菜名)に驚く。また、鈴愛は秋風羽織(豊川悦司)から言われた漫画の資料写真集めに苦労する。秋風は鈴愛に「いなかに帰れ」と言われるが、やり過ごす。さらに秋風から出されていた漫画の背景のカケアミの課題が完成する。