23日に放送されたテレビ朝日「特捜9」(午後9時)第7話の平均視聴率が13・0%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 渡瀬恒彦さん(享年72)が主演したテレビ朝日系連続ドラマ「警視庁捜査一課9係」シリーズが、新たに「特捜9(とくそうナイン)」として生まれ変わり、寺尾聰演じる謎多き班長宗方朔太郎の元、「9係」にも出演していたV6井ノ原快彦が主演を務め、羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正が演じた旧「9係」メンバーが再結集した設定で始まった。

 第1話は16・0%、第2話は15・4%、第3話は14・5%、第4話は13・8%、第5話は14・3%、第6話は13・2%だった。

 第7話は大島さと子、菅井玲、村上剛基がゲスト。不動産会社社長・西田正義(青山勝)の死からその背景に潜む切なくも悲しい真実を明かす、という内容だった。