吉本新喜劇と世界のパフォーマーがコラボレーションする「THE 舶来寄席2018」(6月15~24日)の公開稽古が14日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で行われた。

 今年で5年目を迎える同公演は、イリュージョンやマジック、アクロバットなど、6組の世界的なパフォーマーがNGKに集結。まるでサーカスのような、ワールドクラスの一流芸を披露する。期間限定のスペシャル新喜劇も上演され、2つのステージが同時に味わえるぜいたくな公演となっている。

 公開稽古を見守った同公演の名誉支配人を務める、中田カウス・ボタンのカウス(68)は「体が興奮している。皆さんの感じたまま、盛り上げて帰っていただきたい」と感想を話した。

 この日は、新喜劇から川畑泰史(50)、酒井藍(31)、アキ(48)も見学。同公演新喜劇の座長を務める川畑は「興奮した。10日間の間で、ステージ袖からタネとか見てみたい」と熱く語っていた。

 19日~24日にゲスト出演する酒井は「すごくワクワクしたし、ハラハラした」と興奮気味に話し、「心に決めました」と突然宣言。2人の男性が持つ棒の上で、女性が空中高く飛び上がるアクロバット芸「ロシアン・バー」を引き合いに出し、「川畑座長、アキさんに棒を持っていただいて、私が上で飛ぶのを練習します」と意気込むも2人に「ムリやムリや!折れる!」とツッコまれていた。