尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(71)が、安倍晋三首相や自民党議員らが西日本豪雨で被害が迫る中で宴会を開いていたことについて「反論の余地が無い大失態ではないでしょうか?」と批判した。

 尾木氏は11日にブログを更新。安倍首相をはじめ竹下亘総務会長や、多数の死者が出た広島選出の岸田文雄政調会長なども参加した自民党議員の懇親会が5日夜に東京・赤坂の衆院議員宿舎で開かれていたことについて、「豪雨災害の真っ最中に政権はさかもり懇親会! 多分、報道がNHK以外はあまりに日常的に流れているため気が緩んでいたのではないでしょうか?」とチクリと刺した。

 また尾木氏は「反論の余地が無い大失態ではないでしょうか?」と問い掛けつつも、「でも非難するよりも、今回の西日本豪雨災害はそれほど予測不能な新しいタイプの災害であった点に注目して 今回のような失態をメディアも政治家もしないようにすることが大事ではないでしょうか?」と自身の考えを示し、「今となっては国を挙げて救済と復興のために取り組んでほしいと思います!」と呼びかけた。