ナインティナイン岡村隆史(48)が、自宅の電気事故で死を意識した出来事を語った。

 12日深夜放送のラジオ「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」で「ほんまに大事件でしたけれども、大事に至らなくて良かった」と、ある夏の出来事について語った。

 暑い日にエアコンが効かなくなり、修理を試みたのか、ブレーカーにドライバーを差し込んだ。その瞬間「バーンッ!」と爆発が起き、「脚立から落ちて、壁とかにバーンてぶち当たりながら。『ああ…』って思って、目は開けてるんですけど、真っ白なんですよ、世界が。『うわぁ…』って思って。ブレーカーぶっ飛んでますから真っ暗のはずやのに、真っ白なんですよ、目の前が。それはその時の閃光(せんこう)がバーンて残ってるんです。目は開けてるのに真っ白で、耳はキーンって音。すごかったもんね。ほんまに死んだかもわからんって思って、ひっくり返ったままじっとしてた」と事故の状況を振り返った。

 その後、次第に視界が戻り、ブレーカーに差し込まれたままになっているドライバーが見えた。「ぶっ刺さったまま真っ黒に焦げてんねん。手、持つところのプラスチックが焦げてんねん。あれ、俺もうちょっとでもプラスチックじゃない鉄の部分触ってたら、マンガによく出てくるガイコツのやつになってたと思う」と大事に至らなかったことに安堵(あんど)し、「神様がまだもうちょっと頑張って仕事しなさいっていうことやったんやなと思っていますけれども、皆さんもほんまに気をつけてくださいね」と注意を促した。