演歌歌手水森かおり(44)が16日、北海道・千歳市の千歳市役所で行われた夏まつり「2018 スカイ・ビア&YOSAKOI祭」で歌唱イベントを行った。

 今年5月に千歳市から「千歳市観光PR大使」に任命された水森は、約2000人の地元ファンや観光客に「出てきた瞬間から温かい拍手と、すてきな笑顔で迎えていただきましてありがとうございます。『千歳市観光PR大使』第1号の水森かおりです。先月、『湖水まつり』で大使としての一つ目のお仕事をさせていただきまして、今日が2回目の大使としてのお務めでございます」とあいさつ。

 昨年のNHK紅白歌合戦で歌唱した「早鞆ノ瀬戸」や「鳥取砂丘」「釧路湿原」、新曲「水に咲く花・支笏湖へ」の4曲を熱唱した。「ご当地ソングも、今度の新曲『水に咲く花・支笏湖へ』で100曲目になりました。これまで43都道府県の歌を歌わせていただきまして、まだ歌っていないところも残り少なくなってきました。最初のころは、『いつか47都道府県の歌が制覇できるように頑張ります』と冗談半分に言っていたのですが、いよいよ現実味を帯びてまいりました」と話した。

 歌唱後には、支笏湖名物のヒメマスを試食。「5月17日の新曲発売イベントの時、支笏湖にヒメマスの稚魚を放流させていただきました。身がふわふわで、味は淡泊ですがとてもおいしい」と笑顔を見せていた。