俳優高橋一生(37)主演のフジテレビ系連続ドラマ「僕らは奇跡でできている」(火曜午後9時)の第3話が23日に放送される。

高橋が演じるのは、大学で動物行動学を教える講師・相河一輝。生き物の不思議に興味、関心が高く、大好きな生き物のことになると、他には目もくれずに没頭してしまう。そのため、大学が設けるルールや、他人との約束を忘れてしまうことも多い。極端にマイペースな性格のため、周囲からは変わり者として見られている。

一輝の同僚で准教授の樫野木聡を演じる要潤(37)は、自身の演じる役柄を「何かをあきらめちゃったような人だと思います。元々は教師になるために熱いものを持っていたと思うんですけど、原因は分かりませんが、今はすごく寂しい人になっちゃったという印象はありますね。あとは教授に気に入られようとゴマをする、ずる賢い男ですね(笑い)。一輝の才能というか、持っている力に嫉妬心もあると思いますし、時には人から後ろ指をさされるようなやり方をやってしまいますが、自分にとっては必死に頑張っている結果なんだと思います」と話している。

第3話は、大学での講義のかたわら、動物園に通っている一輝(高橋)はある日、飼育員から近いうちにサル山のボスが変わりそうだと聞いて胸を躍らせる。5年から10年に1度といわれる貴重な場面を見逃すわけにはいかないと、歯科医の水本育実(栄倉奈々)の言葉も聞き流し、歯の治療を先送りして、連日動物園に通う。一輝から「近々、ボスが交代する」と聞いた樫野木(要)は、学部長の鮫島瞬(小林薫)のことだと思い込み、焦って動き始める。

フィールドワーク以来、一輝のことが気になる教え子の青山琴音(矢作穂香)は、ある日、一輝がウキウキと出かける姿を見かける。デートだと疑い、後を追うと、たどり着いたのは、同級生の新庄竜太郎(西畑大吾)がバイトする動物園だった。一輝が動物園に連れていった相手は、歯科クリニックで出会った少年・虹一(川口和空)だった。サル山を眺める一輝に、「動物たちの謎を見つける」と虹一は一人園内の探検へ出かける。

その頃、育実の歯科クリニックには、虹一の母・涼子(松本若菜)が血相を変えて飛び込んでくる。虹一の行方が分からなくなり、以前見かけた一輝といっしょなのではないかと探しに来たのだ。一同が焦りを覚えるなか、ふと、一輝が動物園に通っていることを思い出した育実は、慌ててクリニックを飛び出す。

動物園では、偶然を装い一輝と合流した琴音が、2人きりの時間を楽しんでいた。しばらくして、動物園は閉園の時間に。しかし、虹一が戻ってくる気配はない。駆けつけた育実は、虹一を探そうともせずサルの話を始める一輝に、思わず怒りを爆発させる。