V6井ノ原快彦(42)主演のテレビ朝日系ドラマ「特捜9 season2」の5日第8回の平均視聴率が12・2%だったことが6日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は15・2%、第2話は12・3%、第3話は11・6%、第4話は13・1%、第5話は12・7%、第6話は12・7%、第7話は11・6%だった。

06年4月期放送開始の「警視庁捜査一課9係」に続く新シリーズとして、18年4月期にスタートした「特捜9」の第2弾。個性派ぞろいの捜査一課特別捜査班「特捜班」の活躍を描く。井ノ原のほか羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正、山田裕貴、中越典子、原沙知絵、寺尾聰がレギュラー出演する。

第8話のゲストは新山千春、大浦龍宇一、大後寿々花ほか。刑事部長・三原の友人で、AI(人工知能)製作会社の社長・田嶋康太(大浦)がプールで死亡する。死因は水泳中の心臓発作と思われたが、監察医の早瀬川真澄(原)はアレルギーによる食物依存性運動誘発アナフィラキシーショックの可能性も考えられると話す。

捜査を開始した特捜班はそれぞれ聞き込みを行い、田嶋が看護師の曽我景子と口論をしていたという目撃談や、クッキングスクールを任されていた元妻・江守美佐が田嶋からスクール閉鎖を言い渡されていたことを突き止める。さらに、田嶋と広報の北村萌香が男女関係にあったことや、商品開発部の早乙女凛(新山)がAIロボットをめぐり田嶋に不満を持っていたことも明らかになる。