昨年TBS系「中学聖日記」でデビューし、人気急上昇中の岡田健史(20)は、コメント力も度胸も抜群だ。

先日、初写真集「鼓動」の発売イベントを行った岡田。「囲み」と呼ばれる報道陣が接近しての質疑応答を堂々とこなした。デビュー1年に満たないが、質問には的確に、スタッフに受け答えを確認する様子もなかった。

高校まで野球を11年間続けていたため、「野球をやるような役を演じてみたい?」と聞かれた。岡田は「11年間野球をやってきたので、できるとは思います。でもできることより、やったことがない、自分の中にないものつかみにいく作業をしたい」ときっぱり。自分の特技を目いっぱいアピールするより、新しいことへの挑戦をすがすがしく語ったのが、聞いていて気持ちよかった。

「好きなパーツは父親譲りの鷲鼻」「一緒に飲みたいのは同郷の大先輩タモリさん」「見てくださる方の感動の鈴を鳴らしたい」「初めてのお酒は父親と焼酎」など、短い時間でいろんなエピソードを話した。今後、もっと活躍の場が増えるはず。どんなエピソードや言葉が積み重なっていくか楽しみだ。