4人組女性グループMAXが25日、東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場で、約4年ぶりの新曲「パルテノン」の発売記念イベントを行った。

17年5月にREINA(41)が出産&育児での活動休止から復帰し、オリジナルメンバーとしては10年5月の「CAT’S EYE」以来、約9年ぶりのリリースになる。

95年のデビュー時には「95年型ピンク・レディー」のキャッチコピーだっただけに、ヒット曲「UFO」「サウスポー」を連想させる「テレパシーダンス」で盛り上げた。両手を前で差し出してブラブラさせたり、頭の横で手をクルクル回し、同時に足を開閉させたり。イベントでは新曲のほか「Takata,」「Dracula」「TORA TORA TORA」も歌唱した。

LINA(42)は「私のひらめきで『テレパシーダンス』と名付けました。この曲で(「U.S.A.」が大ヒットした)DA PUMP超えをしたい」。 リーダーNANA(43)は「デビュー当時は『95年型ピンク・レディー』と言われて、直接、ご本人たちに踊りを教えてもらったこともある」と振り返り、MINA(41)は「一緒に踊りたい。この曲で紅白歌合戦出場を目指します」と続いた。

REINAは「カップリング曲の『Dracula』を既に子どもたちが覚えちゃった。この曲は子供向きです」とアピールした。

LINA(41)はボディーメークに挑戦して体重6・5キロ、体脂肪率5・9%、ウエスト9センチの減少に成功して大変身したばかり。「疲れにくくなった」と笑顔で話した。

来年の25周年に向けて、4人全員が40代になって初の曲「パルテノン」にMAXの力を投入する。