詐欺グループ相手の闇営業問題で吉本興業から契約解除されたお笑いコンビ、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)が20日、都内で会見を開き、同社への不信感と幹部から圧力を受けていたことを暴露した。今後契約解消が検討されているロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)とともに、詐欺被害者に謝罪した。

会場には約300人の報道陣が詰めかけた。テレビ局は系列ごとに各社カメラ1台、新聞社も各社カメラ1台など報道陣で自主規制した。会場は50人ほどしか入れない場所で「入れないってなんだよ!」などの怒号も飛び交った。会見中、宮迫は「本当に手作りですみません。2日前に決まってここしかなかった」と謝罪した。AbemaTVは会見を生中継で放送し、会見前半の午後2時から4時までに累計約600万人が視聴した。