米女優アンジェリーナ・ジョリー(44)が24日、カリフォルニア州アナハイムで開催されたディズニー公式ファンイベント「D23 Expo」で行われた大ヒット映画「マレフィセント」(14年)の続編のプロモーションに登場した。

韓国ソウルにある大学に留学した長男マドックス君(18)を送り届けるために同行していた韓国から帰国したばかりのジョリーは、オーロラ姫役のエル・ファニングと共にステージに登場し、集まった7000人の観客から大きな拍手が沸き起こった。

本作はディズニーアニメーションの名作「眠れる森の美女」をジョリー演じる魔女マレフィセントを主人公に描いたダークファンタジーで、ジョリーは魔女を彷彿(ほうふつ)させる黒いドレスで登壇して、「今作は家族とは何かを語る作品です」などと続編について語った。

一方、韓国では別れを惜しんで涙する姿が目撃され、キャンパス内で学生たちと交流する2人の様子もSNSで拡散されたことについて、「みんなが見ているとは思っていなかった。プライベートで行ったつもりだったんだけど、とっても素晴らしい大学で、息子がそこに通うことができて誇りに思う」などと語り、母親の顔をのぞかせた。そんなジョリーは前日の23日には、残る5人の子供たちを連れてディズニーランドを訪れていたことも発覚。今年5月にオープンした「スター・ウォーズ」をテーマにした「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」で子供たちと共に楽しむ姿がキャッチされた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)