日本テレビ系が19試合を地上波生中継する「ラグビーワールドカップ2019日本大会」番組の応援団長を務める舘ひろし(69)スペシャルサポーター櫻井翔(37)スペシャルMC上田晋也(49)応援マネジャー小島瑠璃子(25)が27日、都内の同局スタジオで、初の4人そろい踏みで結団式を行った。

芸能界屈指のラグビー知識を持つ舘は、ニュージーランド代表好きを告白。「子どもの時からオールブラックスが大好きで、僕のヒーロー。ボーデン・バレット、この選手は本当にすばらしい」とアピールしたが、大会優勝予想を聞かれた際も勢い余って「いやあ、やっぱりオールブラックスだと思ってます」と即答。上田から「舘さん、日本の応援団長です」と突っ込まれると苦笑いで「今のはなかったことにしてください。もちろん日本です」と言い直した。ただその後も「日本は大前提として、あえて言うなら…ニュージーランドかな」と申し訳なさそうに小声でささやき、笑いを誘った。櫻井とこじるりは、かぶせるように「日本です!」。上田も「ウエールズかなあ…日本よ!」とネタを交えて舘をイジった。

舘は櫻井からも、食事中の会話のマニアぶりを明かされた。「びっくりしたんですけど、舘さんは海外の選手に詳しい、日本の選手も学生の時から詳しい。ここまでは分かってました。いよいよ審判まで詳しい」と言うと、舘は「11年大会の決勝を吹いたレフェリーがいるんです。名前忘れちゃったけど、それが15年大会のオーストラリアースコットランド戦で誤審をしたんです。それ以降、その審判は世界大会に出てこないです」。その後、こじるりがエディー・ジョーンズ率いるイングランド代表について話しているさなか、舘は審判の名を思い出し「クレイグ・ジュベールでした」と突然カットイン。こじるりから「何の話かと思った」と笑われた。

上田からも「個人的には次期日本代表のヘッドコーチに舘さんを推している」と言われた舘は、まんざらでもない笑顔で「やってみていい?」。日本代表の開幕ロシア戦(9月20日)のスコア予想を聞かれると「35-10くらいかな。そのくらいの実力はある」と完勝宣言し、同組のライバルについても「アイルランドもここのところ落ちている。スコットランドは中3日ですから、完全に1位通過ですね。負ける気がしないですね」と分析し、日本に期待した。