日向坂46が初出場を果たし、デビュー曲「キュン」を披露した。

歌唱前、「坂道」グループ先輩の乃木坂46キャプテン秋元真夏(26)と欅坂46菅井友香(23)が登場。「キュン」のサビで見せる「キュンキュンダンス」のポイントを聞かれ、センター小坂菜緒(17)は「お尻を左右に動かすところがポイントです!」と答えた。キャプテン佐々木久美(23)や佐々木美玲(20)らがカメラに向かって「キュンキュンダンス」を実践してみせた。

秋元は「とってもかわいいので、皆さんもやってみてほしいです」とアピール。総合司会の内村光良は「『♪どうして』の時に、片足を上げるんですよね」とうなずき、秋元から「詳しいですね、さすがに!」と驚かれていた。

審査員席のサンドウィッチマンとは、改名前のけやき坂46(読み:ひらがなけやき)時代にバラエティー番組で共演しており、対戦相手の白組純烈とどちらか優勢か聞かれた富沢たけしは「まあ日向坂ですかね」と即答した。

サンドウィッチマンが温かい目で見守る中、「キュン」をはつらつと歌った。笑顔を振りまき、グループの特色でもある「ハッピーオーラ」を届けた。司会の内村、櫻井翔、綾瀬はるかもキュンキュンダンスに挑戦しながら見届けた。パフォーマンスのラストは、グループの頭文字である「ヒ」ポーズで締めくくった。

本番を終えた佐々木久美は「デビューした年に紅白に出させていただいて、みんな意気込んで気合も入っていたので、最高のパフォーマンスができました。帰って家族と話がしたいです」と笑顔を見せた。また「雰囲気も温かくて、そんなに緊張せずに普段通りできました。来年はもっと知ってもらって、また紅白に出たいです」と語った。