NHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜、午前8時)の第17週(27日から2月1日)のあらすじを紹介します。

喜美子(戸田恵梨香)は、寄り添って眠っている八郎(松下洸平)と三津(黒島結菜)を見て動揺する。が、穴窯の炎はそれ以上に心をとらえていた。

直子(桜庭ななみ)と鮫島(正門良規)が結婚を決める。一方、八郎へのつのる思いにたえられず、三津は去っていく。

結局、穴窯への最初の挑戦は失敗に終わる。八郎は、喜美子自身のためにと、穴窯をいったん諦めて女性陶芸家としての名声を手にするようにと勧める。だがどうしてもカケラの色を出したい喜美子には、納得できない。2度目も失敗に終わり、多額のまき代がかかる3度目に、八郎は強く反対する。今度こそは、と、聞き入れない喜美子に八郎は家を出て行ってしまう。

喜美子は、照子(大島優子)の説得にもかかわらず、作品作りを続けるが、3度目の失敗にさすがに絶望する。

そんな喜美子に、百合子(福田麻由子)が大阪行きを提案する。喜美子は、久しぶりの大阪でちや子(水野美紀)を訪ね、住民運動に熱中している女性たちと知り合う。ちや子との仕事を持つ女同士の会話に、気持ちがほぐれていく。そして意外な形で雄太郎(木本武宏)と再会する。