嵐の櫻井翔(38)が4日、日本テレビ系「news zero」にリモート生出演で復帰した。月曜レギュラーとして出演しているが、先月27日に体温が一時、平熱より高かったことから、大事をとって同日の放送を休んでいた。

櫻井は別のスタジオからの中継で出演。冒頭で、メインキャスターの有働由美子アナウンサーから紹介された。番組レギュラー出演以降初の欠席となった先週を振り返り、「まずは先週、電話で失礼いたしました。初めて月曜の『zero』を家から見ることになりました」と話した。「体調には全く問題なかったんですけど、大事をとらせていただきました。今は毎日平熱が続いています」と説明した。

27日以降はずっと自宅にいたという。「家の掃除や、家の中でできる範囲で体を動かすようにしていました」と明かし、「毎日、ラジオ体操第1をやっていました。週の後半以降は、元気になって第2までやっていましたね」と笑顔を見せた。その上で「ほんのちょっと微熱が出ただけでも、やっぱりどこか不安に思ってしまう。そういう意味では、軽症の方も、中等症の方も、ご本人やご家族の方々など含めてとても不安だろうな、とあらためて感じました」と話した。

櫻井は27日の放送で、「体調も全く変化もなく、高熱というわけでもないのですが、今は無理をするという選択より、大事をとるという選択が重要と思い、申し訳ないですがこのような形をとらさせていただきました」と説明していた。28日に都内で行われたフジテレビ系「VS嵐」の収録も、大事をとって休んでいた。

4日には、日本テレビ系報道番組「櫻井翔×池上彰 教科書で学べない『ニッポンの超難問』」(午後7時)にもリモートで生出演した。