歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(27)が、内閣が検察幹部の役職定年を延長できるようにする検察庁法改正案に抗議したことで賛否を呼んだ件で、当該ツイートを削除した。

きゃりーは10日、ツイッターでトレンド入りしたハッシュタグ「#検察庁法改正案に抗議します」を付けてツイートし、賛否を呼んだ。騒ぎが大きくなり、11日午前に「なぜ今回私が発言したのかと言いますと、周りの信頼している友達がこの話をしていて政治に詳しくない私のところまで話が降りてきました。私も自分なりに調べた中で思ったのは 今コロナの件で国民が大変な時に今急いで動く必要があるのか、自分たちの未来を守りたい。自分たちで守るべきだと思い呟きました」と真意を説明。同法改正案の問題点を相関図でまとめた画像を当該ツイートに貼り付けたことについては「若い方でもわかりやすいように」と説明したが、「この画像は間違えてる等の指摘も頂きました。ごめんなさい」とした。

当該ツイートを削除したことについては「理由はファンの人同士での私の意見が割れて、コメント欄で激論が繰り広げられていて悲しくなり消去させて頂きました」と説明。「いろんな意見があって良いとは思います。私に対してのイメージ、理想それぞれあるとは思いますがファン同士で喧嘩するのは嫌だなぁ」と思いを吐露し、「逃げるな!とか 消すなら最初から書くんじゃねー!とか色々言われるだろうなと思ったので理由を書かせて頂きました。今後は発言に責任を持って投稿していきます。失礼致しました」とつづった。