MBSテレビ(大阪市北区)は29日、31日放送の「MBS That's!オール漫才」(午後3時=関西ローカル)で、「保存版!中川家・テンダラー・NON STYLEが、いま見て欲しい至極の4ネタ」を放送すると発表した。

同番組は、これまで数多くの漫才番組を制作してきた同局が、ライブラリーに残る3594本(番組調べ)の貴重な映像を使用した新しいコンセプトの漫才番組。31日の放送では、3組が同局で披露した漫才のリストから「これぞ」という4ネタを選び、自身の漫才の解説や、今だから話せる貴重なエピソードも明かす。

3組が同局に初めて登場した際の若手時代の映像も放送される。

08年M-1王者のNON STYLEは「20代だからこそできた」という漫才を選択。井上裕介(40)は「40代の我々にはもうできない」と振り返った。

ビートたけしも絶賛したテンダラーの浜本広晃(46)は、たけしに声をかけられたとき、うれしさのあまりにやってしまったエピソードを披露する。

M-1初代王者の中川家は、2人が日常でやっていたモノマネとあるあるネタがまとまったという漫才を選んだ。礼二(48)が「兄弟やからこんなことができるんやろうな」と言うと、剛(49)も「他人やったら大げんか」とうなずいていた。