劇作家の鴻上尚史氏(62)が、作・演出を手掛ける舞台「ハルシオン・デイズ2020」の公式ホームページに掲載された出演者のコメントに批判が殺到し、「本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

同舞台の上演が決定し、公式ホームページに出演者のコメントが掲載されたが、俳優石井一孝のコメントが性的マイノリティー(LGBT)に対して差別的だとしてネット上で批判の声が噴出。これを受け、同ホームページは「先に掲載した文章につきまして、一部、認識が浅く、間違った表現であった事をお詫び申し上げます。改めまして、コメントを差し替えさせて頂きました」と、謝罪した。

鴻上氏も17日、自身のツイッターで「サードステージの代表は僕ですから、すべて僕の責任です。不快な思い、傷ついた方には深くお詫びします」とし、「本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。