関ジャニ∞は、審査員ら出演者が、審査ルームやロビーなど別場所から映像で一緒に踊る演出で「みんなで踊ろう!前向きスクリーム!」を披露。安田章大(36)は「テレビの前の皆さんも一緒に踊ってください!」と呼び掛けた。

村上信五(38)はリハーサルを終えて「あんだけ客席が間引かれたNHKホールは初めて。なんか不思議でしたね。他の出演者の方とも会わない。ちょっと異質な感じもありつつ心機一転、気持ち新たにやらせていただいた」と振り返った。

9回目の出場となるが横山裕(39)は「紅白に出させていただいたことがすごくありがたい。光栄ですし感謝しています」と思いを明かした。

村上はたびたび、紅白司会への意欲を示しているが今年もかなわなかった。「また触れますか。落ちましたよ! こんな恥ずかしい話ないんですから!」と悔しさをみせた。そして「もう来年の立候補させていただきました。日本最速で」と早くも来年を見据えて笑わせた。

また、同事務所で同世代の嵐が年内で活動休止することについて安田は「歴史をつくってきた嵐、そのスタイルを変えずにやっていただきたい。嵐らしさを変わらず走りきってほしい」。横山も「歌番組でも年末ご一緒することが多かった。感慨深かったし、まだまだ見たいって思いますけど、純粋に嵐が決めた決断。華々しくゴールテープ切って欲しいし、走りきって欲しい」。さらに「日本中に嵐を巻き起こして欲しいですね」と期待した。

最後に村上は「来年は紅白の司会とともに、嵐の代わりに関ジャニ∞が嵐を巻き起こしていきたい。2021年、ぜひ関ジャニ∞に期待してください!」と力強く誓った。