2021年の芸能界でブレークしたり、バズる「急上昇」候補は－。日刊スポーツが注目する新星たちを「2021年『急上昇!』」と題してお届けします。
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抜群の透明感を武器に、数々の映画やドラマと舞台に出演し、21年も週刊誌の表紙を控えるなど、圧倒的なプロポーションを誇る。モデルで女優の工藤美桜（21）。20年はオーディションで勝ち取った、テレビ朝日系スーパー戦隊シリーズ「魔進戦隊キラメイジャー」にキラメイピンク、大治小夜役として出演し注目を浴びた。
「2020年は、キラメイジャーをはじめグラビアのお仕事に挑戦させていただき、自分の新たな一面をたくさん知ることができました。こんな表情も出来るんだねって言っていただけるのがうれしくて自分自身『もっともっと』とハングリー精神で挑戦することが出来ました」と充実した1年を振り返った。
21年も引き続き同番組や、映画版「魔進戦隊キラメイジャー THEMOVIE」出演など、多くの仕事に引っ張りだこだ。「2021年は2020年に経験し、学んだことをどんどん実践していきたいですし、お芝居に対してもっと貪欲になって挑戦をし続けていきたいです」と向上心を持つ。
かわいらしい見た目からは想像できない抜群のスタイルをもち、雑誌のグラビアや表紙を飾った。「お芝居だけではなく、私がこのお仕事をするきっかけとなったモデルのお仕事や、自分のパーソナルな部分も知っていただきたいのでバラエティー、ラジオなどもやってみたいです」とさらなる飛躍を誓った。
14年に女優デビューした。「私がお仕事をしていく上で大事にしている、初心を忘れないこと。そして感謝の気持ちを常に持つこと。この事を引き続き忘れずに2021年、より良い1年にしていきたいです」と、謙虚に今年の抱負を語った。
◆工藤美桜（くどう・みお）1999年10月8日、東京都生まれ。14年女優デビューし翌15年、仮面ライダーシリーズのテレビ朝日系「仮面ライダーゴースト」で演じた深海カノン役で注目される。17年から3年間、フジテレビ系「めざましテレビ」出演。20年は「週刊ヤングジャンプ」で初の単独表紙に抜てきされるなどし、「グラジャパ！アワード2020」で新人賞を受賞。特技は日本舞踊。血液型A。
