女優高橋ひかる(19)が、KAT-TUN亀梨和也(34)主演の日本テレビ系連続ドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」(1月23日スタート、土曜午後10時)で約1年半ぶりにドラマ出演することが5日、分かった。30日放送の第2話から登場する。

監視カメラを駆使し、犯罪捜査を行う架空組織「KSBC(神奈川県警捜査分析センター)」が舞台のサスペンス。高橋は同センター長・島原由梨(松下奈緒)の妹、大塩はるかを演じる。移動式コーヒー店でアルバイトをする明るいキャラクターの女の子だが、物語の重要事件に巻き込まれる役どころだ。

クランクインは12月下旬。真冬の屋外ロケがドラマ復帰の場となったが、「皆さんで作る一体感や楽しく撮影する姿にワクワクしたし、この空気だ! と思いました」と心躍らせる。

高橋は19年10月期の同局系「ニッポンノワール-刑事Yの反乱-」を撮影中、体調不良により同作を降板。「(撮影の)1週間前から台本を何度も何度も読み返しました」と緊張も明かしたが、亀梨が監督らと熱心に打ち合わせをする姿に刺激を受けたという。「熱い思いを持っている演者さんがいらっしゃる作品に携われることがうれしい」といい、「作品の一部になれるように頑張りたい」と話す。

19年の休養をエネルギーに、昨年はバラエティー出演にモデル業、レギュラーラジオがスタートするなどマルチに活躍。同局「スクール革命!」で見せる関西弁にも注目が集まり、明るい素顔が多くの人に知られる年にもなった。今年20歳の節目を迎える。高橋は「いろんな経験をお芝居、バラエティー、ラジオに還元したい。成長できる生き方をしていきたいです」と抱負を語った。

◆高橋(たかはし)ひかる 2001年(平13)9月22日、滋賀県生まれ。14年「第14回全日本国民的美少女コンテスト」グランプリ。16年映画「人生の約束」で女優デビュー。ドラマは17年NHK大河「おんな城主 直虎」、18年日本テレビ系「高嶺の花」など。18年からファッション誌「Ray」専属モデル。昨年7月、YouTubeチャンネル「たかしの部屋」を開設。167センチ、血液型O。