23年のNHK大河ドラマの主演を嵐の松本潤(37)が務めることが19日、同局から発表された。タイトルは「どうする家康」で、松本が主人公の徳川家康を演じる。脚本は古沢良太氏。松本のコメント全文は以下の通り。

初めて聞いた時はビックリしました。自分に大河オファーが!? しかも誰もが知っている、あの家康!! 脚本が僕も大好きな古沢良太さん!!

しかしうれしかったのと同時に、大きな不安も感じました。そんな大役を自分が務め上げられるのかと。

初めにこの話を聞いたのは昨年の11月。嵐として2020年いっぱいまでは走りきりたいと思ってた僕は、これだけの大きなことを決めることはできないと思い、結論を待っていただきました。スタッフの皆さんには本当に感謝しています。

そして年が明けてから今一度考えました。嵐という船を一度降りて、新たな冒険の先を見つけようとしている僕にとってこんなに大きな挑戦はありません。

また次に、心血を注いでみんなとモノづくりができるなら、この大きな挑戦をしてみたい。

古沢さんの考える家康像はとても斬新です。今までとは違う新たな家康を一緒に作っていけたらと思っています。そして乱世に振り回されながら、必死に生き抜き戦国の世を平定させた人物を熱く演じられたらと思います。

日曜の夜を大河ドラマが好きな方はもちろんの事、若い世代の皆さんにも楽しんでいただけるようなエンターテインメントをお届けできるよう一所懸命やらせていただきたいと思います。楽しみにしていてください。