元AAAの浦田直也(38)が27日深夜、活動を再開することを公式ホームページで発表した。

浦田は19年4月、女性への暴行容疑で逮捕(同7月に不起訴処分)され無期限謹慎処分を受け、同年末にグループを脱退。その後は表だった活動はしていなかった。

この日の発表では「まず、応援してくださっているファンの皆様をはじめ、関係者の皆様には、ご迷惑とご心配をおかけしたこと、改めて心よりお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」と改めて謝罪をしつつ、「約2年間という『活動自粛・休止』の期間の中、たくさんのことを考えました。多くの方に悲しい思いをさせてしまった以上、歌を辞めるべきではないか、『浦田直也』としてのアーティスト活動はもう終わらせるべきなのではないか、とも考えました」と心境を明かした。

所属するエイベックス松浦勝人会長からの助言もあって、“歌修行”として歌手がレコーディングするための「仮歌」を担当していたが「僕は改めて『やっぱり歌が好き』そして、『いつか自分の歌を歌いたい』と心に強く思うようになりました」という。

浦田は「この度、松浦会長、たくさんのスタッフの皆さんの力をお借りし、改めて『浦田直也』として、自分の楽曲制作をさせていただけることになりました」と復帰を報告。さらに「反省も後悔も苦しむことも、まだ足りないと言われてしまうかもしれません。でも、待ってくださる方が一人でもいるなら、もう人を悲しませることは絶対にしないと強く決意した自分の声を、歌修行を経た自分の声を、皆様に届け、気持ちを伝えていくことができるよう、一から努力していきたいと思っています。そして、これから出会い、歌わせていただく曲たちが、皆様から愛していただけるように頑張ります」と意気込みをつづった。