NHKは5日、報道局総務部の元男性職員(30)を懲戒免職相当にしたと発表した。

この職員は在職中の昨年9月から10月にかけて、上司に無断で取引先3社にノートパソコンやハードディスクなど35点、計529万4718円を発注し、不正に受け取っていたという。この職員は昨年11月4日付に依願退職したが、同局は懲戒免職相当としたために、退職金は支払われない。

また、この職員は同局の調査にも協力せず、弁済の意思も示していないため、刑事告訴する方針だという。