バイオリニストの高嶋ちさ子(52)が、障がい者が働くレストランを経営するという自身の夢をつづるとともに、「男だ女だって差別だ区別だっていってる場合じゃない気がする。聞いとんのか『おい』」と、性差別などの問題がなくならない現状に“喝”を入れた。

高嶋は1日、インスタグラムを更新し、障がい者の暮らしをサポートする道具や用具などを体験できる大分県別府市の施設「太陽ミュージアム」を訪れたことを報告。日本の障がい者スポーツの父と呼ばれ、1964年の東京パラリンピック選手団長を務めた故・中村裕博士の精神を受け継ぐ施設で、「『チャリティーよりチャンスを!』この理念は、私の母の考えと一緒です」と、亡き母の思いと重ね合わせた。

「私が若かったら起業して、大企業に成長させて、サイドビジネスで障がい持った子が働くレストラン作って、『注文通りには出て来ませんがよろしいでしょうか?』ってメニューに書いて、どんなもんが出てくるかワクワクするレストランが作りたいです。そしてみんな同じ場所に戻って安心して寝泊まり出来る場所を作りたい。夢だね」と高嶋。「男だ女だって差別だ区別だっていってる場合じゃない気がする。聞いとんのか『おい』」とつづった。