TBS系「アッコにおまかせ!」が4日、3月28日の放送で、カンニング竹山が東京都の広報動画制作費用について誤った発言をしたとして、番組の最後に同局小林広輝アナウンサー(27)が謝罪した。28日の放送内で、すでに謝罪と訂正はしていた。

小林アナは「先週の放送で新型コロナウイルスに関する東京都の啓発用YouTube動画について、出演者から1本当たりの制作費が4・7億円であるとの発言がありました。正しくは去年5月から8月に作られた知事とタレントとの対談形式などによる8本の動画の制作費が1800万円でした」と説明をし「番組をご覧いただいている皆様に誤った情報をお伝えしたことをおわび申し上げます」と謝罪した。

竹山は、3月28日放送の同番組で、小池都知事やユーチューバーらが出演する広報動画の制作について、竹山が「全部じゃないけど、そのうちの1本に4・7億円の税金が使われている」などと発言。その後、事実誤認であることが発覚し、番組内で「動画制作費ではなく、広告全体の経費でした」と訂正して謝罪していた。

翌29日に、都が同局と竹山の所属事務所に抗議文を送付していた。