19年にNMB48を卒業した久代梨奈(22)が、グループ卒業後に就職活動に失敗したことを告白した。

「今後はアナウンサーを目指して頑張ります!」と宣言をしてグループを離れた久代だったが、3月末、約1年5カ月ぶりにツイッターを更新。5月6日~9日に都内で上演される舞台「ワタシタチのキョリ」への出演が決定したことを発表した。

10日、「NMB48を卒業してから現在までそしてこれからのことを文章にしました」と改めて卒業後の出来事を明かした。

グループを卒業して約1年半、就職活動を行っていたという久代。「卒業発表当時に話した夢に向かって難しい挑戦と分かっていながらも全力を尽くしました。しかし、その目標に手は届きませんでした。強い意志があっただけに自分の力不足に絶望しました」と思うような結果が得られなかったことを告白した。

久代は「正直、2020年は生きてた中で一番自分を追い込みました。怖い話になりますがこんなことなら、この世から消えてしまいたいと何回も考えたこともありました」と精神的に追い詰められていた時期を振り返り、「情けない自分を表に出すことが恥ずかしくてこれまでほぼ投稿もせず静かにしていました」とSNSを更新しなかった理由を説明した。そんな中、今宮戎神社のえびす娘として久々にファンと交流したことで、「自分は人と会ったり人前に立つことが好きなんだな」と確信したという。

現在、芸能事務所には所属していないが、今後も芸能活動を行うことを宣言し、「私を支えてください!応援してください!とはおこがましくて言えませんがあたたかく見守っていただけると幸いです」と呼びかけた。