日向坂46の5枚目シングル「君しか勝たん!」(5月26日発売)の表題曲フォーメーションが18日深夜、テレビ東京系「日向坂で会いましょう」(日曜深夜1時5分)で発表され、加藤史帆(23)が初めてセンターに就任した。

日向坂46となって初のセンター決定を受けて、「センターは正直、任せてもらえないと思っていました。MV(ミュージック・ビデオ)撮影でボロ泣きするし…。支える役目っていうか、そういう感じなのかなって。勝手にそう思っていたので、めちゃくちゃうれしいです」と涙目でコメントした。「前回悔しかったことを、今回はやらないようにして、『楽しむ』っていう脳みそで、やりたいと思います!」と意気込んだ。

日向坂46では、19年3月発売のデビューシングル「キュン」以来、4作連続で小坂菜緒(18)がセンターを務めていた。また、昨年9月リリースのアルバム「ひなたざか」リード曲「アザトカワイイ」では、佐々木美玲(21)がセンターだった。

加藤は16年5月、日向坂46改名前のけやき坂46(読み:ひらがなけやき)に一期生として加入。主に「かとし」の愛称で親しまれている。バラエティー番組での活躍が顕著で、現在TBS系「ラヴィット!」火曜日にレギュラー出演中。文化放送「レコメン!」にも火曜日パーソナリティーとして出演する一方で、ファッション誌「CanCam」専属モデルも務めている。